今週の週間運勢です。
上段・中段・下段から気になったものを1段選んでください🪜
今週にやりたい事があったり、予定がある場合はそれを想像しながら選ぶのも良いです。
【詳細説明】からうんと長いのでとくに予定が無い人は読まなくていいかも。

上段を選んだ方へ

破壊的な事が起きても自我と志を忘れずに…[VI.恋人]×[XVI.塔]×[I.魔術師]選択権×破壊×創造
【詳細説明】
いやぁ、3枚とも大アルカナとはたまげたなぁ。
全22枚ある大アルカナのカードは1枚出るだけでも運命的な出来事を表します。
また「神のカード」とも呼ばれているので人間の努力や思惑を超えた出来事です。まぁお導きだね。
それが今週3枚とも大アルカナだもんね😅
まず左の[VI.恋人]について。
絵柄は結婚式やってます💒
大アルカナの「IV.皇帝とⅢ.女帝」の結婚式。
仲を取り持つ司祭は「IX.隠者」です。意外と「V.教皇」じゃないんですよ。
なぜなら結婚式とは儀式であり、錬金術です。
だから新郎新婦はたんに結婚するだけではなく新たな修行や苦しみ、修練の旅へと歩み出すので「一人旅のエキスパートである隠者」が適切なのです。楽しさを求めて活動すること。闇雲に求めるのではなく、自分の志を確認した上で。
大事な選択があるかもしれません。選択権はあなたにある。悩んだら直感で。
婚姻とは儀式なので嘘をつかない事。自分自身で動く・決める・選ぶ
続いて真ん中の[XVI.塔]です。
大アルカナの中で最も破壊的で出口がないと思われているカードです。
ビビりましたか?
塔は別名「神の館」と呼ばれます。
どんな破壊がくるのか?それは人間が制御できない天災的なものと言われてます。
誰が悪いわけでもなく降って湧いたようにやってくる不幸。
口論・バレる・競走・本音で話す・破壊・別れ・縁切り・死亡・事故・破綻・大損・勇気などなど。
だけどご安心を。
自然のサイクルを見ればわかるように破壊されなければ命が刷新される事はありません。
カードの絵柄を見てパッと目に入るのは目!だね笑
この目はヒンドゥー教の三大主神であるシヴァ神の第三の目です🛕
シヴァ神の破壊とは「古きものを破壊しながら新たな恩寵を与えていくもの」
しかしカードの絵柄ではシヴァ神は傍観者に徹している。踊りながら破壊すると聞いたけどね👂
見てるだけだよね🧐
そしてカード下方の怪獣が吹いてる炎は、古き体制や不要な存在を焼き尽くす火🔥🔥🔥
まとめますと、カード上方では神様が人間世界の有様をじっと見つめている。穏やかな雰囲気。
下方では火炎地獄で神の館も歪んでる。地震か?
つまり破壊行為をしているのは神の行いではなく、意識が変わった人々の行動という事です。
いかがですか?だんだん破壊のカードが示す「破壊」が見えてきましたか?
一言で言うなら破壊とは前例をくつがえすこと。革命です。
今週、不幸や破壊があったとしても罪悪感を覚える必要はありませんし誰かを責めてもいけません。
むしろ考えてみてください。「この機会に何か焼き尽くすものは無いか?」どんど焼きかよ…革命家にとっては「XXI.世界」を超える大吉カード💳
目先の不幸に打ちひしがれるようでは、いつまでたっても自分の人生を謳歌することはできない。
そして最後はお馴染みの[I.魔術師]
これまでの流れを見てどうですか?どんな風にこの魔術師が見えますか?
(選択の恋人)→(破壊の塔)→???
めちゃくちゃスッキリして喜んでる感じがする。
「自分の選んだ道と捨てた荷物は間違ってなかったんだ!」と。
この人は、小アルカナ56枚を魔法を込めて作り上げた重要人物です。この人にしかできない。
だから絵柄には小アルカナ四大属性のそれぞれのシンボルが描かれています。杖、聖杯、剣、円盤。
「羽の生えた卵🥚」も描かれている。ここが全ての始まりであり、ここから世界を作り出していく事を意味します。この卵は「世界卵」といって実は恋人のカードにも描かれています。
この人は徹頭徹尾、自我の塊です。その自我と志にもとづいて作り上げます。
魔術師がこんなに笑顔なのは魔術を学ぶ事を謳歌しているからです。自分の真の志を行うとき、人は皆新たな世界をつくりだす魔術師となる。
3枚をまとめると、楽しさを求めて完全な自我で動く事。どうせやるなら前例をくつがえす勢いで。何でも楽しさを優先に。なるべく新しい事をやって。新しい本を読む。初めての場所に行く。新しい情報を常に取り入れて。どんな不幸や災難が起きても勉強を続けて。
中段を選んだ方へ
一念発起して重苦しい環境を抜け出せるか?試される1週間[ワンド10R]×[XII.吊るされた男]×[カップ8]ブラック×自己犠牲×怠惰
【詳細説明】
うーんと、💬全体的に重苦しいムードが漂っています。
(ワンドの10)と(カップの8)は出てきてほしくない嫌なカード。
今週の救いは自己犠牲の吊るされた男です。
吊るされた男は大アルカナ12番目のカード。
まずワンドの10について。
ワンドの10はブラック企業とかそういう働き方をイメージしてください。それが一番分かりやすい。
だから過労死という意味もあるから気をつけて。
今週は逆位置で出てるから良い意味はありません。
恋愛なら邪悪な下心、不倫、ストーカー的な復活愛
対人関係なら冷酷な態度、利用しあう関係、義務
仕事学業なら孤立、長時間労働、劣悪な環境
財運なら悪意からの詐欺、搾取、取り立て、夜逃げ
救いの抜け道は真ん中の吊るされた男が用意してあります。
吊るされた男の代表的なメッセージは「犠牲」と「贖罪」
なんだけど…
そのまま受け取るとそのブラックな環境に我慢していなさい!みたいな感じだから…😦
まぁいいや。結論から言います。無意味あるいは無関係な犠牲を払って何かを手に入れるという行為は過去のものである。
では「犠牲」とは何か?
何かを得るために、しばしの間、自らを拘束し、知識や気づきを得るもの。
ここで吊るされた男の絵柄を見てください。
名前の通りに吊るされています。
だけど吊るされ方は変わってます。死刑のための十字架ではなく、生命や愛または蘇生を意味するアンク十字の形です。そして彼の足を縛り付けているのは変化や創造を意味する大蛇。つまり彼は愛ゆえに拘束されることを受け入れて、その拘束によって何かを創造するきっかけを見つけようとしているのです。
もしあなたが劣悪な環境にいるのならそれは罰の犠牲なのか?創造のための犠牲なのか?よく考えてみてください。
最後は怠惰を示す「カップの8」
カップの8は怠惰な環境、妥協、屈辱的な扱いだけど抜けられない。
うーん、どんなイメージかな。
「ぬるま湯に浸かった状態」??
例えば恋愛なら愛は無いけど情があるからダラダラ続く関係とかね。孤独は嫌だから愛してない相手で妥協するとか。
仕事においては遅刻とか約束忘れとかぼーっとしてるイメージ。
快楽も無いけど苦しみも無いみたいな生殺し。
ワンド10と合わせると激務でブラックだけど実入りは良いから続けちゃうとかそれこそ会社に情があるとか。
重苦しいムードなのはどっちもおんなじだね。
この2枚の息苦しいムードを打開するのが吊るされた男です。
思い切ってぬるま湯から抜け出してみよう。出た最初は寒いけど身体拭いてスウェット着て毛布に包まればいいじゃない。それまでの辛抱だ。何かを得るためには何かを捨てなければいけない。大小問わず。どうせ犠牲を作るなら誇りあるもののために。
下段を選んだ方へ
欠けたところのない完璧な進軍[カップのクイーン]×[ソードのプリンセス]×[VII.戦車]観察者×堅実×成功
【詳細説明】
今週は計画を実行したり、計画を立てたり何にせよやりたい理想を手にするか近づける1週間となります。
まずは[カップのクイーン]
水の女王です。女神イシスにたとえられます。
水属性というのは基本的に物事を反射したり吸収するのに長けています。
だから受け身がいいね。じっくり「観察」するという受け身。
やりたい事や計画をまずちゃんと念入りに観察してください。下調べが重要。
よく観察したら次の[ソードのプリンセス]の出番
彼女は突風の王女👸
ミネルヴァ、アルテミス、ヴァルキューレなど戦う女神です。
大きな出来事に対して小さいながらも正義の裁きを求めて行動します。
思いのまま、感情のままに動くのではなく現実的な進歩の見込みがある時に動いてください。
計画の実行に必要な情報、知識を集めてなるべく効率的に動く事。
最後はいよいよ大アルカナ7番目の[戦車]です。
観察して知識を集めて動けば必ず成功します。
戦車は成功と実行と誠実を表すので後ろ指を指されるようなやり方は失敗します。
とにかく今週は夢の実現を目指してみてください。
何かしらの良い結果が出ると思います。遠かった夢に近づける1週間です。
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