この機会に毘沙門天王について詳しく書いておこう。🎇

毘沙門天王とは軍神です。

鎧を着てる。

右の手に如意宝珠の棒。

左の手に宝塔。

両足で羅刹毘沙邪鬼を踏んづけてる。

これが基本的な毘沙門スタイル。

毘沙門天から得られる功徳はとてもとても幅広いです。何でも屋です。

でもちゃんと理由があるんだよ🍚

「如意宝珠」は金銀財宝、食べ物、洋服他なんでも出してくれるモノ。だから金運の仏様でもある。

「宝塔」とはその塔の内に八万四千の知恵が入ってるモノ。だから知恵の仏様でもある。

足で悪鬼を踏んづけてるから災厄や悪運を退治して開運してくれる。降伏の仏様でもある。

毘沙門天王のお妃さまは吉祥天女

吉祥天女は福徳の女神です。

母は鬼子母神、父は徳又迦龍王

子どもは禅尼師童子(ぜんにしどうじ)

ここから大切な事です。

毘沙門天王のお参り方。

毘沙門天王は御真言を唱えた時の方位によって得られる功徳が変わってきます。変わってるよね😅

基本はやはり北東です。毘沙門天王の眷属は寅なので丑寅の方角である北東が基本になります。

でも明確に「これを叶えてもらいたい!」という人は方角を変えて唱えてください。

丑寅(北東)→大福徳

東→大智慧(頭良くなる)

辰巳(南東)→官位(名誉)

南→良縁・子宝・恋愛

未申(南西)→健康・長寿

西→眷属衆多(部下・仲間)

戌亥(北西)→愛嬌(人気者)

北→悟り

こんな感じでね、方位ごとに違うんですよ。

そして肝心な御真言です。

毘沙門一家の御真言

毘沙門天王→オン・ベイシラ・マンダヤ・ソワカ

吉祥天女→オンマカ・シリヤ・エイ・ソワカ

禅尼師童子→オンゼンニシエイ・ソワカ

これを3回、7回、21回、108回から選んで唱えてください。

そりゃあ回数は多い方がいいですよ。

毘沙門様と言ってどんな地域でも馴染み深い仏様だと思うので探せばきっといらっしゃいます。この機会に2月中に出かけてみてはいかがでしょうか。

京都で有名な鞍馬寺も毘沙門天王がいらっしゃいますよ。本堂にセンターで!!



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