掛川市の阿波々(あわわ)神社に行ってきました。
感覚的には事任八幡宮の近辺でした。
あわわ神社は粟ヶ岳(あわがたけ)という山の頂上にあったので粟ヶ岳自体が御神体なのかも知れません。
細い細い登り道を行って着きました。休憩所。


天気はとても悪かったです。それにしても高い場所です。地上より雲のほうが近いような錯覚がします。
あわわ神社は見所がたくさんあります。
まず本殿ですが、写真はないです。御祭神は阿波比売命(あわひめのみこと)です。女神様。
本殿の中には桜の紋章が入った幕みたいなのもあって可愛らしいです。
本殿の左側が森になってるのですが天然記念物だって。その森の中には磐座(いわくら)と呼ばれる古代祭祀跡があります。

こんな巨岩がゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ
すばらしい。

神様が降臨された神聖な場所だそうです。
そのため岩は触っちゃダメ登っちゃダメ。


まだまだ巨岩がゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴ

巨岩の間を通って下っていくと御神木らしいのを発見できました。多分、御神木。

森の中で他の木もたくさんあるのに御神木はやっぱり違いますよ。なんだかわからないけど。

一つ申し上げたいのは、しめ縄を見る前に御神木だと思ったということです!

これも森の中にあるのですが、なんのためにあるんだろう。「古代祭祀跡」ですからね。
でもそんな古そうにも見えないし。

巨岩をアップで。

この他にもあわわ神社には地獄穴と遠州七不思議の一つである無間の鐘があります。あんまりすごいと思わなかったので写真は撮ってません。
地獄穴は先ほどの白い看板の裏にあります。
地獄に通じてるため、石を投げ入れてはダメらしいです。
無間の鐘は和尚さんが井戸に鐘を投げ入れた。その井戸が今も残っているという。なんで投げたんだろう。
欲深いみんなが昼夜を問わず突いてうるさかったので和尚さんが火事場の馬鹿力で井戸の中に落としたと妄想してみました。
これが遠州七不思議の一つ…何が不思議なのかわからないところがまた不思議。
こんな感じで行ってきました。やはり磐座が良かったです。ただ季節は失敗しました。蚊が多いのなんの。
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