2021年10月8日
今日の予定
ひろきや旅館→4→5→6→10→9→8→7→サンオリーブ♨️
今日でひとまずひろきや旅館とはお別れです。
前日ににいにが調べてくれた4番札所に車を止めて歩きます。野宿もできるらしい。
なので4番からスタート。

4番札所 古江庵

ご本尊 阿弥陀如来
オン・アミリタ・テイセイ・カラウン×3
トイレもあるよ。自販機はあるけどコンビニは遠い。ベンチは1つ。
この4番に車を置かせていただいて5番・6番を打ちます。6番が島の先端にあるので打ち戻りになるんだよね。
4番→5番まで1.8km

ひろきや旅館がくれた豆パンを食べながら。
海を身近に歩きます。

せまい。島遍路ってかんじ。

5番札所 堀越庵 到着

ご本尊 阿弥陀如来
オン・アミリタ・テイセイ・カラウン×3

この5番札所堀越庵に住んでいた尼さんのお話です。
幕末のころ、遍路姿の若い尼僧が来島してこの堀越庵に住みました。
いつしか村人たちから慕われ、子どもを集めて読み書きを教え、村の女たちのお産の面倒をみるようになった。
ある時この尼僧を捕らえに多勢の捕手が迫った。
村人たちは近くの岩穴に尼僧をかくまい、食べ物を運びそこで幾歳を送り、村にお産があるときは姿を見せ、かいがいしくお産の世話をした。
ある日、村人が岩穴を訪れると尼僧は息絶えていて孤独な生涯を閉していた。
村人たちは尼僧の死をいたみ、ここに手厚くお祀りし、それ以後この尼僧を子宝・安産祈願の仏とした。
名前は「妙光信女」
お墓は堀越庵にあります。
南無妙光信女×3
何か事情があって追われて小豆島に逃げてきたんでしょう。
悪い事をしたら法によって裁かれる事が正しいですよね。その罪滅ぼしのために村人たちの助けになったのかな。
仏様は全部ご存知ですよ。
善悪を決めるのは法ですが、最終的な魂の価値は仏様によって決められると信じてる。

はい…6番札所田ノ浦庵まで1.6km
こっから山道(へんろ道)に入ってくんですが、やられた。コテンパンにやられた🤯
めっちゃくっちゃ荒れてる。
まさか3日目にして四国を越えるとは思わなかった。
だってまずこれだもん。へんろ道ですよ?

コロナのやろー!
まず第一の地獄は「草高い地獄」

金剛杖がただの「草なぎ倒すのに便利な棒」になった。
草をかき分けてへんろ標識を見つける作業。
6番 田ノ浦庵へ1.350m…うるせー

第二の地獄は「スズメバチ地獄」
スズメバチに追いかけられながら足場の悪い山を駆け抜ける。駆け抜けたいけど慎重に行くしかないという…

分かれ道に遍路標識無いとかね。
倒木もあり放題
第三の地獄は「立ち止まると蚊が3匹くらい寄ってくる地獄」
進むも地獄戻るも地獄止まるも地獄。

本当に迷路みたいだった。
第四の地獄は「竹やぶ地獄」

竹やぶがあるということは蚊が多いということ。
イノシシが掘り返した穴があるということ。

まじでブチギレた。金剛杖がただの「怒りのままに竹をぶち折るのに便利な棒」になった🤬🤬🤬
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