明石寺をお参りした日の夕方に十夜ヶ橋永徳寺へ到着しました。

十夜ヶ橋(とよがばし)とはお大師様がその橋の下で野宿されたことで別格霊場の1つとされています。

今はコンクリですが昔は木で出来た橋だったため杖のつく音と飢えと寒さでお大師様は全然眠れなかったそうです。どれくらい眠れなかったというと「一夜」が「十夜」に感じられるほど。
だから十夜ヶ橋だって。


今はぐっすり眠れてよかったね!お布団に包まれて眠ってます。かわいい。
でもね、今の十夜ヶ橋も寝られたものではないですよ。鳩と鯉とツバメがたくさんいてツバメの巣なんてアパートみたいに並んでますよ。
地面は鳩のフンだらけ…

四国霊場が八十八箇所と別格霊場が二十箇所で
88+20=108。煩悩の数になるんですって。


通夜堂はとても綺麗でお布団も清潔で快適でした。
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