6月3日朝6時半出立。

少し歩いて25番津照寺(しんしょうじ)へ到着です。地元では津寺(つでら)と親しまれています。


海が近いからこういう名前なのかな。
海上安全だって。

わりと急な階段を登りますと竜宮城を連想させる鐘楼門が。別名「仏の灯台」。


昔にお殿様の山内一豊公が乗った船が難破したときお地蔵様が舵を取って助けてくれたそうです。
舵取り地蔵のお話し。
境内には漁業で亡くなられた方々の慰霊碑もありました。室戸市に入ってから多く見かけます。
ここ25番から3.8キロ歩いて次のお寺へ。

漁港を歩いて嬉しいことはニャーコがいることです。

険しい道のり。油断してたから苦労しました。

ウッ…階段が…
山門撮るの忘れた。なんてことだ。残念。
26番金剛頂寺へ到着。通称「西寺」です。
これで室戸市3つのお寺が終わります。

飢えた人々を救うためお大師様がお米を炊いたところ万倍に増えたそうです。

鯨を供養されることから鯨寺とも呼ばれます。
動物だから「精霊」なんですね。


ここ26番金剛頂寺の大師堂はお大師様が修行してるとき天狗を含めた魔物がたくさん来た。
その魔物たちをことごとく論破されて足摺岬(あしずりみさき)へ封印したというお話し。
38番金剛福寺が足摺岬にあるんですよ…
封印されているとは言え現代で心霊スポットと呼ばれてることと関係あるように思えます。
しかも足摺岬では飛び降り自殺の名所らしいです。名前からして魔物が引きずりこむのかも。

ホビット族の群れを見つけました。

この分かれ道、正解は左です。
次のお寺まで27.5キロです。
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