6月10日お遍路19日目。
この日は起きてすぐ36番札所青龍寺(しょうりゅうじ)へ向かいました。
途中の自販機でジュースを買ってがぶ飲みしたらお腹が痛くて痛くて青龍寺着いてもずっとうずくまってました。

この青龍寺は独鈷山(とっこうざん)と呼ばれます。
お大師様が唐の青龍寺から「約束の地に飛んでいけ」という願いを込めて密教の法具である独鈷杵(とっこしょ)を東の方角へ投げたそうです。
その後、帰国したお大師様はこの地の老松に独鈷杵が刺さっているのを見つけ建立されました。

お知り合いになったお坊さんによればお不動さんは観音様より優しく、頭の上に蓮の花を乗せて「ここにお前が乗りなさいよ」と言ってくれるんだそうです。自らが人の奴隷のために唯一、奴隷の服装をされてるとおっしゃってました。

青龍寺を後にして37番札所岩本寺へ向かいます。
ここで唯一の「海の遍路道」を使います。
恐らくお大師様も渡し船を使ったと言われています。


この船で!行きます。10キロのショートカットです。620円です。おとく。


この日は道の駅に泊まりました。
職業遍路(ホームレス遍路)の方がいてたくさんお話ししました。楽しかった。
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