2021年5月5日(水)

45番岩屋寺奥の院 せり割り行場 お終い。

せり割り行場も今まで大勢の方が亡くなっています。

それでも僕はおすすめしたい。

恐怖心をそのまま信仰心に変えれば行けます😄

恐怖心は悪いものじゃなく燃料だと思ってください。

簡単じゃないけど身も心も一番信じてる神様仏様に委ねてください。

強靭な信仰心は恐怖心が生んでくれます。

自分を信じる事が神様仏様を信じる事に繋がると思う。

目に見えない神様仏様の正体は自分を信じてあげる心そのものなのかもしれない。

納経所に帰って無事を報告して鍵を返却します。

会いたかったお坊さんと話せました!

4年前は副住職でしたが今はランクアップ!

住職は最初分からなかったけど「そう言えば今度会ったら占ってくれるって言ってくれましたよね?」ってすぐ思い出してくれた。

でもちょうど子供の日はお寺が忙しそうだったからまた出直します。って伝えてお別れしました。

今度は事前に約束してゆっくりお話ししたい。

本当にお顔を見れて良かったです。

4年前に夜の岩屋寺で瞑想体験をした時、参加者一人一人にアドバイスをくれるんですけど僕には「あなたはそのままでいいと思います。難しいと思いますがそのままでいてほしいです。」って言ってくれたお坊さんなんだ😃

岩屋寺には2時間半くらい居ました。

それでもまだまだ楽しみ足りない。でも本当にせり割り行場行けてよかった。お坊さんに会えて本当に嬉しかった。

岩屋寺を降りたとこにある土産屋で主人と話しました。

「長いお参りでしたね。」と話しかけてくれたのでせり割り行場行ってきましたと言ったらすごく良い事を教えていただきました。

「せり割り行場行ったのか!あれは命をかけてやるもんじゃないぞ。死んでもいいとか死ぬためにやるもんじゃない。生き返るために上る行場なんだよ。生まれ変わるための行場なんだぞ。」って。

この言葉には胸を打たれたなぁ。

でも今の僕はさっきの僕とは違うとこはある。

死ぬためじゃなくて生まれ変わるための行場か。

小豆島遍路の42番西ノ滝にも似たような行場があるんです。「金剛界行場」

すごく似てるでしょ。西ノ滝の住職も言ってた。

この梯子を上って金剛界に入る。金剛界を体感して降りてきたら今までとは違ってると思うよ。って。

せり割り行場。いや行場というのは全部仏様の世界に入って行をさせてもらう事なのか。

そりゃあ人が変わって当たり前かもね。

でもロッククライミングとかスポーツ感覚でやったら何の意味も無いと思うけど。弱い人が信仰心を握ってやるから意味があると思う。

ただの達成感で終わらない。

岩屋寺は長くなったなぁ。密度の濃い時間だった

行きました。

最強遍路小屋に戻ってきたぞ🛖

ご褒美に古岩屋荘で温泉入ろ!

450円。岩風呂!😆

まだ大雨だしお風呂出てもまた濡れた服を着て雨に濡れながら八丁坂帰りましたよ。

お不動様の世界に触れたからなのか体がおかしかった。ふわふわした感じで宿に戻る。心臓もずっとバクバクしてる。

という事でこの日も八丁坂に連泊😅

岩屋寺をお参りしてやっぱり思った。

お遍路で大切なのはやっぱお寺での時間だ。

歩くとか過程はおまけだな。何でもいいからお寺に辿り着くこと。

お遍路は旅行じゃないし、スポーツでもウォーキングでもない。巡礼なんだ。

移動する時間を削ってお寺に真心を持ってお参りすること。これが出来たら一周目でもベテラン遍路だよ。


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