2020年7月

本殿をお参りしたら結社を通り過ぎて奥宮を目指します。
やっぱり大雨の影響が出てますね。

ここは帰りにお参りさせていただきます。
いまはちょっと見るだけ👀

奥宮の入り口?です。

去年?一昨年?だかの夏に来たときは京都の街中は40度だったのにここの奥宮は28度だったのをとても覚えています。

さあようやく到着です。

かなり雰囲気ありますよね。
本殿やこの後行く結社とは全然違う。

中に入るともっと感じられます。

写真でも伝わってきますよね。
物静かで重厚な雰囲気。
この境内の雰囲気は実は地元に似た場所があります。
鹿島橋の目の前にある椎ヶ脇神社というお宮ですので一度いらして下さい。椎河大龍王という龍神がいらっしゃいます。親から聞いた感じだと多分この龍神さんが赤ちゃんの時に助けてくれたと思ってるんだけどどうだろうね。

恐れ多くも写真撮らせてもらいました。
もしダメならゲンコツ!してね龍神さま

伝説によるとこの社は龍穴の上に建てたそうです。それだから真ん中は穴が開いてるって事だよね。
修理する時も目張りをして穴の中を見ないようにするんだって。
大工さんがトンカチを落としたら穴から風?が吹いてトンカチだけ出てきたらしい。

写真では分かりませんが雨が降ってました。
それで前回書きました「流しなさい、流れなさい」って教えてもらったような気がします。
感情とか精神的な部分も血液と同じなんだと思いました。
止めちゃいけない。溜めてはいけない。
常に体内をグルグル回って最終的に排泄物として外に出す。それは感情も同じなんだと。
こだわったり、溜め込んだりすると澱んだり濁ったりで心が腐ってしまう。
でも完璧清浄を保つことは無理だし、そんなの本当の綺麗な心じゃない。
陰と陽、秘密と素直が同居できる心が魅力的。
ちょっとの濁りは必要ですよ。やっぱり。
心を池だとしたら魚が住めるくらい、自分らしさを出せる程度に流せば良いなと思います。
雨が降ってて体から水が滴り落ちる中で祈ってたらそんな事を思いました。
嫌な事があったら流せばいいし、どうしようも無い時は流れれば良いんだって。
どうしても消せなかったり、流れる勇気を持てない時は堂々と怖がりながら龍神さまを思い出せばいい。
いつも清く妖しい人でありたいです。

まぁ本当の事を言えば人は運命の中で生きているだけで抗うことは出来ないから、流れてることに気付きなさいってことかもしれない。


これで最後は結社に向かいます。
結社は本殿や奥宮とは色んな意味で違います。
貴船神社は龍神さまとこの結社の女神さまがいらっしゃるから人気なんだよね。きっと。
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